9/15 COJ2017 ライブレポート
WEBニュースで配信されたライブレポート
2003年の5月、フュージョン・ミュージックの祭典として、
よみうりランドEASTで第1回が開催された “CROSSOVER JAPAN” 。
2004年の第2回、2005年の第3回とつづけて国立代々木競技場第一体育館で、その後2012年12月、東京国際フォーラムAに会場を移し “CROSSOVER NIGHT” として回数を重ねていった。
そして2017年9月15日、再び “CROSSOVER JAPAN” のタイトルを掲げ、伝説のイベントが前回と同じく東京国際フォーラムAにて5年振りに復活。
会場にはクロスオーバー・ミュージックが全盛だった70年代後期から80年代にかけての、あの時代を懐かしむ世代をはじめ、老若男女フュージョン・ミュージックのファンが多数詰めかけていた。
<中略>
2番手に登場したのは、鈴木茂 BAND WAGON 。
ハックルバック時代からの盟友、田中章弘(b)をはじめ、最近の彼のライヴを支える
精鋭ミュージシャンたちがバックを固める。
オープニングは、1975年の名作『BAND WAGON』から「砂の女」。
ギターのイントロが始まった途端、場内は騒然となりヒートアップ。
「100ワットの恋人」「微熱少年」で聴かせた伝家の宝刀、スライド・ギターの斬れ味も鮮やかであった。
今回のイベントでは唯一のボーカル曲が、イベント全体において程よいアクセントにもなっていた。
(文・近藤正義 撮影・MASAYUKI NODA)
「CROSSOVER JAPAN 2017」
2017年9月15日(金) 東京国際フォーラム ホールA
• 配信元:PR TIMES
• 2017年9月19日
(PR TIMES) – リリース発行企業:株式会社キョードーメディアス